初めての本格沢登りでヒヤヒヤでした

先週土日で山の会のメンバーで追悼登山を実行した。沢から三の沢岳へ上り詰める４名と、駒ケ岳ロープウエイから山歩きで頂上を目指す５名と、二手に分かれての山行だ。
いろいろアクシデントはあったが
沢登り組は土曜日の早朝から電車で上松へ向かい、そこからタクシーで沢の出会い近くまで運んで貰い、沢で一泊して翌日日曜日の午前１０時半位に山頂へ到着、同じ時間に日帰りのロープウエイ組に頂上で合流して帰りは一緒に駒ヶ根にロープウエイで帰る計画はほぼその通りの山行となり素晴らしい感動と、目に焼きついて離れない景色と経験をする事が出来た。
頂上ではほんの１０分位の時間差で合流する事が出来るなど奇跡的なタイミングだった。
それよりも何よりもザイルとをフルに使った本格的な沢登りは初めてで、正直生きて帰れた事に安堵している。それくらいヒヤヒヤ、緊張、恐怖があったのだ。でも焦らず慌てず落ち着いた行動を皆で確認しあいながら出来たことが今回の感動の沢登りに繋がったのだと思う。
詳細はHPで紹介しようと思うが忙しくて何時になる事やら…

Kさんが亡くなった沢の滝の現場で手を合わせ、ご冥福をお祈りしました。
きっとKさんが見守ってくれて、今回の沢登りと山歩きの素晴らしい感動があったのだろうと思います。
皆さん、お疲れ様でした。楽しかったです。

五段の滝の一つ目


追悼の滝F6(ザイルで左岸の岩を登りました)

翌日、早朝からとりついた厳しいナメ滝

三ノ沢岳登頂後の満願の笑みの沢組

左から木曽駒ケ岳〜中岳〜宝剣岳