今週のお題「2010夏の課題図書」

ズバリ！井上靖の氷壁です
随分古い本なのですが今の自分にとってはとても旬なのです。
ひょんなことから穂高の『奥又白池』を紹介して貰いこの夏に登ってみようと密かに狙っている山なのですが、ここが氷壁の舞台になっており行く前に必ず読んで見ようと思っていた本です。
一気に読んでしまいましたが時代の変化を感じさせますが、山そのものの描写や山に向き合う考え方は今も変わらず新鮮な気持ちで読む事が出来ました。そんな訳で現実に来週登ってこようと思っています。