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ニーチェ

まだまだ読み始め、始まりである


人は書物を読む時すべてを受読する前に、得意な部分(前書き?後書き?本のホンの一部の説明)を読んで、全てを読んで知った気になる事がある。
自分もそんな事は時々ある。有名なあの本を読んだ!と云う安堵感?やら一種優越感さえうまれるものだ。
でもそれは何の役にもならない。他に対しての言葉での自慢にはなるかも知れないが自分の人生の身にはなぁンにもならない。空気を吸うより意味のない事だ。
少なくとも、自分に正直に生きるのならそんな読み方なら読んだと云わない事!人に伝えない事!、そう思う。


でも感動がある。たとえそれが300ページにも及ぶ中の1ページでも感動を感じ人に伝えたいと思えばそれでいいのかな?と思う。

ニーチェはまだほんの一ページだ
でもその一ページに強烈な感動?というか共感?と云うか?
此処に記したい感動がある。


人生を最高に旅せよ(ニーチェの言葉より)
 
  知らない土地で漫然と行程を消化する事だけが旅行だと考える人が居る。買い物 だけをして帰ってくるのが旅行だと思っている人が居る。旅行先のエキゾチックさ を眺めるのを面白がる旅行者もいる。旅行先での出会いや体験を楽しみにする旅行 者もいる。一方旅行先での観察や体験もそのままにせず、これからの自分の仕事や 生活の中に生かして豊かになって行く人もある。
 人生と云う旅路においてもそれは同じだ。その都度その都度の体験や見聞をその時 限りの記念品にしてしまえば、実人生は決まり切った事柄の繰り返しになってしま う。
  そうではなく、何事も明日からの毎日に活用し、自分を常に切り開いていく姿勢 を持つ事が、この人生を最高に旅する事になるのだ。


年をとる(谷川俊太郎より)

  他人に求められなくても、自分の内から湧いてくる生きる歓びをどこまで持って いられるか?それがわたしにとっての老いの課題かもしれない。どうせなら陽気に 生きたい。


生きる言葉あなたへ…(瀬戸内寂聴

  仕事に打ち込むためには恋も必要です
 恋は人間の情熱を作る燃料です
 燃料が無いと、体も頭も良く働きません。
 そして新しい恋は、旧い恋を捨てな帰れば訪れては来ないのです。


そんな人生を送りたい。
まだまだこれから、発見のある悔いのない人生を送りたい。
もしかしたら誰かをホンの少しだけ?巻き込む事になっても…
  そんな最高の旅する人生をしたい