冬の星座

山に泊まりで行きたい最初のきっかけは、源流釣りでのテント泊でも同じであるが空が美いいからだ。兵衛谷は木々に邪魔されて空が狭く何も見えない。でもアワラ谷や荒谷、加須良等で見る空は狭いながらもしっかりとこぼれんばかりの星を見て感動した覚えがある。
だから山もテント泊でテントの中から眺める満天の星空を夢見ながら期待して重いザックを担ぐ訳で…
そんな思いから空を眺めて見ても訳分からん星空では駄目だな、と思い半年ほど前に星座ウォッチングと云う本を買って来た。がそれも積読で本棚に眠っていたのだが仕事帰りの空に光る星が美しくて本を引っ張り出した。
素人でも本を見ればすぐ解る。
オリオンを覚えた。オリオンの三つ星、その下にひときわ目立つシリウス、そしてベテルギウス〜リゲル、オリオン座の上にはふたご座、
とりあえず覚えた名前だ。
何でもそうだが名前を覚えるだけでも楽しくなる。毎日の帰り道が上を向いて楽しくなる。
今シーズンは雪の上高地でテント泊をしたいな？と独りで計画しているので、そこでの星との出逢いに感動がありますように…