結婚式

山の会のメンバーで今回ニュージーランドで式を迎えるべく出かけた二人が居る。
皆で盛大に祝福し送り出したのだが、今回の地震に遭遇し足止めを食らってしまっていたらしい。先週帰国してその様子を語ってくれたようだ。自分は仕事の関係で直接本人から聞いた訳では無いのだが、

22日の10:30にクライストチャーチに到着しJTBの市内観光をしている時に地震にあいました。地震は12:52で大聖堂に12:45集合&出発だったのでもう少しで大聖堂の下敷きでした。それから、日本人はハグレー公園に集合という事で余震が酷く液状化した街を避難し瑞浪市のごみ袋をお尻に敷いて避難民をしました。そこから夜にJTBが手配した市内から1時間位のホテルに行き一夜を過ごしました。私達の荷物とドレスはJTBの添乗員さんが大聖堂でのフリータイム中にご丁寧にチェックインしてくれた為、ホテルの中です…現在立入禁止区域のため、荷物がどうなっているのか分かりません。クライストチャーチの日本人はオークランドに強制避難という事でパスポートのない人は、特別ビザでオークランドに飛びました。もちろん結婚式は中止です。そこから毎日オークランドで過ごしました。

以上が二人のコメントだ。
想像を絶するほどの偶然とラッキーが紙一重で人の運命を左右している。
我が仲間が無事に帰れて本当に良かった。イロイロ思いはあるだろうけれど無事で何よりだ。二人はきっとこれからどんな困難があっても乗り越え？られるだろう…と思う

今週横浜で結婚する二人はなが〜い付き合いを経て結ばれるようだ。上手な放牧の中で育まれた二人の絆が揺らがないものになったのだろう。

いずれも羨ましいと思える

どうか、俺の周りに居る俺の知っている若きこれからの人たちはどんどん自分たちで幸せをつかんで欲しい、そう思うのです。
若くなくてもこれからの人生悔いのないように…自分に正直に…